どこの席かな?
うめ組をとおりかかると・・・テーブルの上にいろんな色のブロックが置いてあり・・・
何だろう?と見ていましたら、お弁当の席決めだそうで、目をつむって袋の中のブロックを楽しみにひいていました。自分の好みの色が出たら「やった~!!」と大喜びする子もいました。
そして、そのあとそのテーブルの上の目印で置いてあるひとつのブロックを誰が先生のところへ持っていくか?で
もめるそうです。(笑)
でも、何度も経験するごとにどうすればもめずにみんな仲良くブロックを持っていくことができるか?を考えるようです。
様子を伺っていると・・・笑顔でみんなを円満にと考えてみたり、みーんなで運ぼう!と一つのブロックを歩きにくそうに持って運んだり・・・どの子も無言で引っ張りあいこでしばらく譲らないグループもあったり、じゃんけんで決めて代表のひとりが持って行ったり・・・それは、本当に大事なことですよね。自分たちで考えて話し合い、子ども同士で結論を出す。どれも良い経験です。日々、こういうことの積み重ねで子どもたち大きくなっていくんです。
日常の何気ない一コマ一コマに大切がたくさん隠れていますよ。おうちの生活でも見つけてみてください。
もしかすると、これが集団生活(社会生活)ならではの良い経験なのかもしれませんね。