今日は何の日かわかる?
今日は、8月6日「広島平和記念日」です。朝、黙祷のサイレンに少し驚く子もいましたが、登園してきていた数名で手を合わせました。
先生と子どもたちのやりとり・・・「今日、朝サイレンなったね~!なんでかね?」「お家でテレビ見た人?」「幼稚園にくる車の中で
見た人~」の質問・・・「何の日か知ってる?」と聞くと・・・年長さんはもちろん年少さんも「大きい爆弾が空から降ってきたんよね?」「いろんなものが、全部なくなる」「そうよ~何もかもなくなったんよ~」「その爆弾のことを原爆っていうんだよ~」という子もいて・・・そうよ、原爆っていう大きな大きな爆弾が空から降りてきて、一瞬のうちにいろんなものがなくなったんだって・・・
「そういうことを戦争っていうんよね?」という子も・・・
みんなが生きてる今は、もうこういうことはきっと、きっとないけど、みんなのひいおじいちゃん、おばあちゃんが生きていたころにそういう恐ろしいことがあったんだと思い出すことが大事なんだよ。と話していました。
そう話した後は、水遊びをしていました。最近の世の中心配事も現在進行形ですが、子どもたちの元気な姿や笑顔を見ると気持ちが少しでも救われます。今日は、ここにいる子どもたちとほんの少しではありますが、戦争のこと、原子爆弾のこと、平和について
少々難しいながらも話して、考えることができました。小学生も平和学習をした帰り道、幼稚園に寄って「今日、学校でテレビを見て黙祷したよ~」と話していました。あたりまえの日常があたりまえではないことをかみしめながら、どう過ごすべきか?を考えていかなくては
いけませんね。子どもたちは、どんなときでも変わらないですから・・・