考える・・・
日々の生活の中で、元気よく体を動かすや友だちと仲良く過ごすとか、いろいろありますが・・・先日の運動会を通してどの学年もクラスも同じクラスの一員としての仲間意識が自然とより高まったようです。そんな日々の生活の中で自分で考えて行動する、考えて相手に伝える、どうすればいいのか自分で考える、相手のことも考えるなど・・・自分で考えることができるような言葉がけをしていくことが、これまた自然と子どもたちの「考える」ということにつながると思います。いろんな場面での考える・・・
ロッカーに用具を取りに行くとき・・・「下から2段目の人、取りにいきましょう。」他人ごとではなく、さて自分のロッカーの位置は?
先生の説明を聞きながら、折り紙を折ります。年長さんは「きのこ」年少さんは、「りんご」「かき」どちらも折り方をよ~く聞いて
考えながら折り、その周りにはどんな絵を描こうかな?考える。その絵を描くとき描くストーリーを考えながら描くのも考える。
何を描いたの?と先生が聞いています。相手に伝わるように考えながら話します。
年中さんとひよこ組さんは教材絵本を見て、先生の話を聞いて指示を聞きながら考える。
日々の生活の中でも、もちろんゲームやごっこ遊び外遊びの中でも「考える」がたくさん出てきます。意識して見ていると子どもたちって本当によく考えながら活動しているのが見て取れます。
家庭生活から社会生活へと飛び出してから少しずついろんな変化が見られると思います。おうちでもどんな「考える」をしているか?
着目してみてください。新たな発見があるかもしれませんよ。なんとなーく日々を過ごすよりも子ども自身に「考えさせる」ようなことばをかけるのはとても大事なことだと思います。