あるクラスにお手紙が貼ってありました。すれ違いのお友だちへのメッセージです。一緒に遊べる日が待ち遠しいようです。少人数で過ごす中で先生自身が感じること、新しく発見すること、子どもたちと関わる中で「こんな一面もあったんだ！」と改めて知ること。友だち同士の関わりでの変化は、いつもの仲良しさんが違うグループだから寂しいし、つまらない・・・から始まったはずが、子どもたち自身もいつもと違うお友だちと触れ合う中で今まで目を向けなかった遊びを楽しむようになったり、どの担任からも様々な角度からの様々な思いや気持ちが聞かれる中、根本は、共通していることに気づかされます。私が思うこと、いつもどんなときでもどんなことにぶつかっても、良いことを見つける、目を向けることに意識するとイレギュラーなことが起こっても前向きに感じることができるのかな～？と・・・皮肉にも今の状況がいろんなことについて見直す機会を持たせてくれているんだと思わざるを得ませんね・・・年長担任は、あと少しの幼稚園生活をこのような状況で悲しいし残念とも言います。でも、分散だからこそ、子どもたちひとりひとりともしっかり関われる良さも感じるとも言います。どちらも本当の気持ちです。なんだかんだであっという間に２月が終わり、すぐに３月が来るという焦り・・・でも、今を乗り越えて最後の卒園式には笑って、６６人無事に卒園することを考えましょうと・・・その前に参観も子どもたち、おうちの方に見てもらえることを楽しみにしているようです。
